[パネルディスカッション]特区について考える

287678968_49af737c6e_b
政府が特定の地域や事業を指定して規制緩和を進める「国家戦略特区」の1つの地域として2014年3月28日に福岡市が選ばれました。

更に、2014年06月29日、新設して公募していた国家戦略特区担当の「特区部長」に、財務省職員の袴着賢治氏が起用されるとのこと。

多くの期待を背負った福岡市の戦略特区についてパネルディスカッションを行います。

一体、戦略特区ってなんでしょう?

この先、どんな未来になるの?

そのような話題になるとか、ならないとかで、期待大です。

パネラーは以下の6名と、モデレーターとして和楽推進協議会理事の市江竜太でお送りいたします。

fujimoto
藤本 広一(ふじもと こういち)
熊本生まれ、横浜市港南区、愛知県長久手町育ち。大学では生物学科。大学で勉強しなかったので、福岡市役所に事務職で勤務。市役所では、これまでロボカップやサイバー大学の誘致、福岡ビジネス創造センターの立ち上げなどを担当。現在、経済観光文化局の創業・大学連携課で、スタートアップ都市づくりに取り組む。

nakashima
中島 賢一(なかしま けんいち)
東京のIT企業から福岡県庁を経て、福岡市に入庁。福岡のゲーム企業の任意団体GFF、九州大学、福岡市の三者が連携した「福岡ゲーム産業振興機構」において、人材育成、ビジネスマッチングを行う傍ら、スタートアップ支援組織「スタートアップサポーターズ」では業界の垣根を超えたムーブメントを生み出し、新しいビジネスの創出にも力を注いでいる。

kawai
川合 秀紀(かわい ひでき)
西日本新聞経済電子版「qBiz」編集長。北九州市八幡出身。1996年の入社以来、経済担当取材が半分を占める。「紙」の記者生活にどっぷり漬かっていたが、2012年春からデジタル編集チーム。1971年12月31日生まれ。

ogasahara
小笠原 治(おがさはら おさむ)
株式会社nomad 代表取締役、株式会社ABBALab 代表取締役
awabar、breaq、NEWSBASE、fabbit等 オーナー。
さくらインターネット株式会社の共同ファウンダー。
2011年 株式会社nomadを設立。以降、「Open x Share x Join =∞」をキーワードにスタートアップ向けシード投資やシェアスペースの運営などスタートアップ支援事業を軸に活動。
2013年より投資プログラムを法人化し株式会社ABBALabとしてIoTハードウェアのプロトタイピングへの投資を開始。 他、経済産業省 新ものづくり研究会 委員、福岡市スタートアップ・サポーターズ等

suzutani
鈴谷 瑞樹(すずたに みずき)
アマチュアの方からベンチャー企業、大企業の新プロジェクトまで、幅広くモノづくりを支援している博多図工室という場所の代表です。3Dプリンターやレーザー加工機などの機械を備え、今までになかった「つくりかた」「発想のしかた」をサポートしています。

MasanoriHashimoto
橋本 正徳(はしもと まさのり)
まさのりは福岡とインターネットの中に住んでいます。10代のころに経験した演劇の世界から大声とコラボレーションに対する興味がわきました。まさのりは2001年から Java と PHP 言語を主に使うプログラマとして活躍してきました。『星の王子さま』の筆者アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの「愛することはお互いに見つめあうことではなく同じ方向をめざすこと」という格言が好き。

(写真:Hideyuki KAMON